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猫の爪とぎは本能から起きる代表的なイタズラの1つ
子猫から飼っている愛猫家の皆さんであれば、
一度は家具や壁などに傷を付けられた経験もあるのではないでしょうか?
猫が爪とぎをする時には、ストレスが原因であったり、マーキングの印にしている場合もありますので、
指定した場所や爪とぎアイテムを使用することが多いですよね。
今回ご紹介するのは、猫の爪とぎとしての機能はもちろん、
おしゃれなインテリアペット家具としても設置できる爪とぎになっています。
猫爪の形をそのまま爪とぎに
猫用の爪とぎグッズと言えば、壁用に設置するタイプや高密度ダンボールで作成されたものが人気です。
しかし、これらの爪とぎグッズを室内に設置すると、
自宅の雰囲気に合わなかったり、キャットタワーのように、場所を大きく取ってしまうケースも少なくありません。
そこで、猫の爪とぎ機能はしっかりと残したまま、インテリアとしてもオシャレな形状に仕上げたのが「NAIL」です。
インテリアとしても存在感のある設計
従来の爪とぎグッズは製品の質感から室内のインテリアと調和させることは難しく、
「ペット用品」として割り切って使用されていた愛猫家の方も多いかと思います。
こちらの爪とぎはカラーもブラックに統一しており、
リビングなどに設置してもアートインテリアとしても見えるように設計しています。
様々な場所、部屋に調和しやすい一色に統一したデザインですので、
インテリアを崩したくないという愛猫家の方におすすめの商品です。
猫から見ると「爪とぎ」だと分かる工夫
人の目から見ると「インテリア」要素が強い本製品ですが、表面には猫の大好きな「またたび」を塗っているため、猫の視点になると、ひと目で爪とぎだと認識できるようにしています。
実際に猫が爪とぎをする部分には2種類の太さに分かれた麻の縄を採用。
猫の成長や好みに応じて爪とぎをしやすいように、質感に変化を持たせました。
2種類の麻縄を採用することによって多頭飼いにも対応できるように、猫にとっての爪とぎ環境を作り出しています。
猫の遊び場としても最適な形状
この爪とぎのデザインポイントとしては、3本の上に伸びた爪を模した部分ですが、
これらの柱の間隔は猫が通ったり、中心部ではくつろげるようなスペースを確保しています。
爪とぎの機能性はしっかりと残したまま、猫が遊んで楽しめる形状に仕上げておりますので、
アスレチック代わりにも最適です。
猫の爪とぎはいつから対策すべき?
猫は早ければ生後1ヶ月くらいから爪とぎを始めることが多いため、
ブリーダーさんから譲り受けた子猫やペットショップなどでお迎えした猫であっても爪とぎへの対策は必要だとされています。
しつけとしての爪とぎの教え方
むやみに爪とぎをしてしまうような場合には、
爪とぎをしている瞬間に抱っこをして爪とぎ場所のある場所へ連れていってあげることが大切です。
何度か繰り返してしまう可能性はありますが、行動を止められた猫は少しずつ理解していくと言われています。
他にも、またたびで誘導する方法や猫の嫌がるスプレーなどで対策する場合がありますが、
一時的な効果になりやすいため、あまり多用することは推奨されていません。
ストレスから爪とぎを解決してあげる
猫が爪とぎをする大きな3つの理由は以下のようなものが挙げられます。
- 自分の武器のお手入れ(本能行動)
- ストレスによる爪とぎ(環境による行動)
- 縄張り意識でのマーキング(本能行動)
保護猫などに多いのは、主に1や3からくる「本能的な行動」ですが、
子猫から自宅で過ごしている場合には、何らかのストレスや気分転換として爪とぎをすることもあります。
世の中には様々な爪とぎグッズがありますが、
できる限り「猫が楽しめる環境」にしてあげることも猫のストレスを減らすには効果的です。
猫の爪とぎを選ぶ時のポイント
安価なものであれば高密度ダンボールなどの製品がありますが、
耐久性や誤飲の可能性もあるので、子猫などの場合には気をつけてあげる必要があります。
また、爪とぎ専用の場所、という認識はしにくいので、
遊べる場所、くつろげる場所に「爪とぎがある」という環境が猫にとっては場所を覚えやすい1つのポイントになります。
猫にとっての爪とぎはマーキングの意味もありますので、
自分の匂いのある場所で爪とぎができる場合には、あまり他の場所で爪とぎをしにくくなるという習性もあります。
猫が安心できる爪とぎグッズで快適に
飼い猫や飼い犬など、特に室内飼い用のオシャレなペット用品は、近年様々な場所で販売されています。
愛猫も大切な家族ですから、まずは安心できる環境を整えてあげること。
そして、猫が覚えやすく、居心地よく過ごせる場所に爪とぎがあることが大切です。